舞台は、謎の生命体・精霊の出現により起こる大災害・空間震が発生するようになって約30年が経った世界。
妹と2人暮らしの高校生・五河士道は、人間に絶望する1人の美しい精霊と出会う。
ある日、士道は、妹・琴里から自分が精霊と交渉して、世界と精霊両方を救う存在であることを知らされる。
その方法は武力を使わずして「精霊とデートして、デレさせる」という、とんでもないものだった!?
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主人公。都立来禅高校2年生。他者の絶望に対して非常に敏感で、初対面で十香の絶望にいち早く気付いた。
十香と出会い、〈ラタトスク〉のサポートを受けながら十香をとめるためにデートすることに。
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大爆発と共に士道の前に現れた精霊の少女。
名前を始め、自分自身に関する記憶がほとんど無かったことから、2人が初めて会った日である4月10日から"十香"と命名される。
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士道のクラスメイト。感情の無い人形のような少女。
成績は常に学年主席。模試に至っては全国トップ。おまけにスポーツ万能という完璧美少女だが、人前で感情を現す事はほとんど無く、休み時間も一人で読書している。
実はASTに所属する現代の魔術師。
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13歳になる士道の義理の妹。
普段は可愛らしい少女だが、〈ラタトスク〉の司令官という顔を持ち、「司令官モード」の際はドSに変身。
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士道たちの前に現れた第2の精霊。十香と違って自分の名前を持っている。
極めて大人しい性格で、左手にウサギ型のパペットをつけている。
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第3の精霊。
突如士道の通う高校に転校してきた。
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〈ラタトスク〉の解析官。
重度の不眠症で、突然倒れてしまうこともある。
- 平和的手法で精霊出現による被害を抑えることを目的に結成された組織。
- 対精霊部隊。精霊を武力を持って殲滅することを目的として結成された部隊。
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発生原因、存在理由ともに不明の特殊災害指定生命体。
隣界に存在し、こちらの世界に現れる際、空間震を発生させ、周囲に甚大な被害を及ぼす。
また、その戦闘能力は強大。
